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 先日、延び延びになっていた体育祭そして2学期の中間考査が終わりました。
 この時期は例年であれば2年生は修学旅行に出かけている時期ですが、今年は中止となり、何となく間延びした日常になっています。
 現代文の授業ではディベートの取り組みが終わったところです。今年は1学期の授業時間数が少なくなってしまったこともあり、ディベートに取り組む時間数を例年の7割程度に削減せざるを得なかったため、生徒にとっても私にとってもあわただしい展開となってしまいました。
 とはいうものの、ディベートは現代文学習において最強のツールです。授業で行うディベートは、ディベートマッチを上手に行うことができるようになることを目的とはしおらず、ディベートマッチに向かうプロセスを丁寧に、目的的に生徒たちがたどっていくことを目的としています。
 今年のクラスは32名。4名グループが8班できますので、取り上げる論題は4つになります。例年通り、論題は生徒が考えてきたものの中から投票により決定し、どの論題を扱うか、肯定か否定かについてもすべて抽選によって決定しました。
 PREP法による思考ルートの構築を通して、各班とも短い準備時間にもかかわらず、論理的なディベートが行えたと評価しています。
 今年度は年間指導計画の組み換えを余儀なくされているため、OSの指導も書か切り詰めて行っています。まもなくOS2が終了します。