今回の授業から、実質的にマイコンが始まります。

 今日のマイコンテーマは「セクハラ」。財務省の官僚の問題などホットなテーマです。
 しかし、今日の発表者の着眼点はセクハラそのものではなく、その報道のあり方についてでした。
 セクハラについては論じるまでも無く絶対ダメであるとの主張の後、一方で最近の政治に関する報道については、その多くの分量をセクハラが占めている点を問題として提起しました。さらに報道そのものが本質的にはバイアスがかかっていることを指摘した上で、本来報道が国民に知らせるべきことはほかにもある、それらを具体的に挙げ、まとめとしていました。
 PREPを強く意識した発表となっていて、早速前回の学習内容を具体的に実践した姿勢は非常に高く評価できます。
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 この主張に対し、3人のコメンテーターからは「支持」のコメントが出されました。(内容割愛)

 今回は全員が同じ方向性を持った見解だったので、私からは全員に対して「不支持」の意見を構築してみることを提案しました。
 まだグループには机を移動させていませんが自然と前後左右で話し合いが広がっていきます。
 その後2つの班を指名し、「不支持」の見解を発表してもらいました。

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マイコンのまとめとして「ハラスメント」は絶対悪であることを確認したうえで、最近の風潮としての「~ハラ」の乱発について考えてみようと提案し、終了としました。

(本時の続きは次回へ)