(5)立論の作成

    立論の作成において重視して指導しているのは「端的でわかりやすいこと」、つまり
   「論理的であること」です。
    生徒たちには年度当初に「PREP法」を教えてあり、通常の授業中でも、また毎回の
   授業で取り組んでいる「マイコン」においてもPREPは常に意識させるようにしています。
    立論は2分間です。時間は十分にあるので、かえって冗長になることが想定されます。
   十分に論理構成された立論になるよう、アドバイスを与えていきます。


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(6)他派の立論の予想、自派への質問の予想

    前述のように自派の立論は十分に準備しますので、どのグループもそれなりの
   クオリティのものが出てきます。ところが実際にディベートマッチを行うと質疑応答
   および論戦の場面でほぼ議論にならないケースがしばしば出現します。このことの
   原因は唯一であり、それは「相手の立場に立って物を見ること」の欠如です。
    学校でのディベート学習はできるだけ授業時間で完結するようにしていますので、
   生徒たちが持っている時間量が絶対的に不足しているため、これはやむを得ない
   ことなのですが、グループ内で役割分担をするなどの工夫をして、できるだけ「相手の
   立場から論題を斬る」ことも経験させていきます。

(7)サンプル・ディベート

    一通りの準備が済んだところで、一組をサンプルとして選び、ディベートマッチを
   行います。
    このディベートマッチは時間通りに進行するのではなく、途中途中で私が口を挟み、
   修正すべき点を指示したり、課題点を生徒たちに考えさせたりします。

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     実践から学ぶことで、特に質疑応答や論戦の場面での躓きにどう対応すべきなのか
    考えさせていきます。

(続きます)