気象予報通り、今日は朝から雪となりました。
 正午前後には道路も白くなるほどで、去年のようなひどい積雪にならなければいいなあと思っていましたが、これもまた予報通り、午後からは雨になり、雪はすっかり消えてくれました。

 足元の不安もなくなった夕方からは、講演会に出かけてきました。
 場所は新宿。今日は聴かせていただく側です。

 講演会のテーマは「資本主義の終焉と歴史の危機」
 講演なさるのは経済学博士の水野和夫先生です。
 今回のテーマと同じタイトルの先生の著書は、「週刊ダイヤモンド」2014年のベスト経済書
第1位になられていて、23万部を突破していらっしゃいます。

 私にとって経済学は全くの専門外ですが、そんな素人にもわかりやすくお話ししてくださったので、どんどん話に引き込まれ、大変に勉強になりました。


 仕事柄、国語・日本語関係あるいは教育関係の勉強会や講演会に参加させていただくことは多く、それはそれでもちろん勉強になるのですが、一方では視座が固定化しがちであるというデメリットもあります。
 同じイシューをとらえるにしても、さまざまなアプローチがあって当然なのですが、学校を卒業してしまうとどうしてもそのアプローチに偏りが出てしまいます。

 この視座の偏りを防ぐためにも、私はできるだけ広い分野について、それぞれのスペシャリストの方のお話を伺うようにしています。「お話を伺う」とは比喩的であり、それはもちろん今回のように講演であることもあれば、著書・論文を通してということもあります。

 いかなる分野であっても、いかなる論点であっても、いかなる主張であっても、その道のスペシャリストの研究と論理には、必ず「学ぶべき要素」があります。

 今日受けた刺激をどれだけ明日からの自分に活かせるか。これはひとえに私自身の能力と努力にかかっています。