4月6日、2014年度の始業式と入学式を行いました。
今年度は日曜日からのスタートです。

午前中に新2・3年生の新クラス発表と始業式を行い、
午後からの入学式で新入生を迎えます。

本校の入学式の特徴は、新入生一人ひとりが「なりたい自分」についてみんなの前で
発表するセレモニーです。
短い時間ですが、それぞれが想いを込めた発信をしていきます。

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そのあとには、新入生代表の「誓いの言葉」が述べられ、
在校生代表の「歓迎の言葉」に続いて、在校生全員による合唱で、入学を祝福します。

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入学式の翌日は学校で様々なガイダンス行事が行われ、翌8日からはスプリングセミナーへ出発します。

セミナーは3泊4日。毎年お世話になっている箱根の宿舎に向かいます。
セミナー初日は2年生で編成されている「新入生歓迎委員会」が中心となって、2年生全員で
新入生に校歌を教えたり、委員会や部活動の紹介を行ったりします。
最後にはレクリエーションなども行い、上級生と新入生との親睦がはかられます。

教師が一緒に参加を促される場面もあれば、会場から出されてしまう場面もあります。
すべて生徒たちが自分たちで考えて、プログラムを創っていくのが開智流です。

夕食後からは、学年ごとに独習や講座が行われます。
新学年を、それぞれの想いを持ってスタートしていきます。

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このセミナーでの、1年生の取り組みの特徴は「ディベート」です。
思考力と発信力とを効果的に鍛えることができるディベートは、私の理想とする
国語教育の典型であるとともに、開智が育てたい人間の礎となる能力を育成します。

セミナーではクラスごとに基礎ディベートを行い、最終的には体育館で公開ディベートを
行います。
今年のテーマは「日本では安楽死を認めるべきである。」としました。

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11日に箱根から戻り、翌12日から授業が始まりました。
やや合宿の疲れが残る生徒もいますが、それでもみんな元気よく登校してくれました。

私の授業開始は翌週の火曜日、15日です。