先週の気象情報では曇り・雨の予報でしたが、結果的には晴れ。
来場者の出足も順調です。

「革新」をテーマに掲げた今回の時鐘祭は、今までとは違った取り組みが随所に見られました。

1つ目は「来場者参加型」の企画が増えたこと。
とりわけ来場してくださった方の「知的好奇心」をくすぐるような企画が多くみられました。

〇 3年TS組
   ・3年S類理系クラスであるTS組では、
    「割れないシャボン玉…シャボン玉を手の上で何回はずませられるか」
    「思い通りに飛ばせる紙飛行機」
   といったテーマで、ブースが運営されています。

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2つ目は、授業や、自分の趣味・特技を発表する場が増えたこと。

〇 3年音楽選択者
  ・ピアノ演奏や、ピアノとサックスとのコラボ、あるいは津軽三味線の演奏などが披露されました。

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3つ目はContemporary issues1の「ポスターセッション」によるプレゼンテーションです。
2・3年生が、今までの研究の成果や、アメリカ研修で調査してきたことなどを、発表しました。

このポスターセッションは、校内外を問わず、自分の研究テーマが抱える「現代的な課題」
について広くプレゼンテーションを行う場であるだけでなく、S類1年生の「情報収集」の
チャンスにもなっています。
先輩たちがどのようなテーマを取り上げているのか、どのような仮説を立てているのか、
そしてどのように工夫しながら発表しているのかといったことを、学びに来るのです。

今年は来場者が多かったこともあり、昨年以上に多くの方がポスターセッションに参加してくださいました。
生徒が取り上げたテーマについて、それを職業となさっている「専門家」の保護者からの質問には、発表者である生徒も言葉に詰まる場面がありました。
しかし、このような経験は学校の中だけでは決してできないものです。得難い勉強・経験をさせていただいたと思います。

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「革新」はまだまだ始まったばかりですが、「新しいものを創りだそう」とする生徒たちのエネルギーが感じられる文化祭でした。
来場してくださった方々からも、たくさんのお褒めの言葉をかけていただいたようです。
来年はさらに進化を遂げた文化祭をきっと見せてくれると思います。

生徒のみんな、よく頑張ったね。お疲れさまでした。

ご来場いただきました多くの皆様、ありがとうございました。