明日12日(金)で、夏期講習第4期が終了します。
勉強合宿に出発して以来、ほぼ休みなしで走ってきましたが、これでひと息です。
しかし、のんびりできるのは私だけで、3年生の多くは全く休みなしで頑張っています。
7月中旬に始まった夏期講習と摸試で、さすがに疲れもピークに来ているはずですが、
みんな暑さにもめげずに元気に学校で勉強しています。
特に、先週と今週の土日は2週連続の東大摸試があるため、相当なプレッシャーだと
思うのですが、逆にこの講習での成果を試す場として意気込んでいる生徒が多く、
頼もしく感じています。
さて、明日で終了する私の講座ですが、今回は主に東大をはじめとする難関国立大学
対策講座(130分×10日間)で理文それぞれにセットしました。
私の講座の特徴は、それがたとえ東大対策講座であろうと、「学びあい」を必ず取り入れる
という点にあります。
お互いの答案を確認したり、、思考ルートのすり合わせをするのですが、
グループ思い思いのスタイルでかなり活発に意見交換や検証が行われます。
現代文のように「思考力」「創造力」が求められる教科の学習においては、この「気づき体験」は欠かすことのできないものです。
それにしてもS類生たちの「自己教育力」の高さには、日々圧倒されます。彼らから「学びあいのやり方」を私が学んでいるのかもしれません。