梅雨明けから極端に暑くなった今年の夏も、まもなく終わりです。
 本校では明日から夏期講習第6タームが始まり、30日(金)から2学期が始まります。

 2学期には体育祭や修学旅行など大きな行事が月ごとに計画されているため、生徒にとっては勉強と生活のリズムをつかむのが難しい時期になります。そのような状況だからこそ、すべての生徒が主体的に行事や学びに向き合えるようなサポートをすることが、われわれ開智の教員の重要な役割となります。

 私の授業では「ディベート」が2学期のメインテーマとなります。
 今年もディベートテーマは生徒から公募し、投票で決定します。
放課後の時間を体育祭の準備や修学旅行に向けた取り組みに費やす中でディベートの準備もしなければならないので、生徒たちは大忙しになりますが、ここで威力を発揮するのが1学期に経験してきた「学びあい」の学習スタイルです。
 学びあいスタイルとは主体的で協働的な学びのスタイルですが、端的に
  ・受身の学習をしない
  ・一人で抱え込まない
学習スタイルと言い換えることもできます。
 すべての生徒が「めあて」を持ち、「責任」を意識しながらともに学びあっていくことで、有意義な「分担」が実現し、効果的な成果につなげることができます。

 ディベートが始まりましたら、ここでも報告していきたいと思います。