今日31日は開智高校を第一志望とする受験生たちの入学手続き日です。
北風が冷たくはありましたが、昨日とはうってかわっての晴天。しかも大安です。
午前9時組と10時30分組との2グループに分けて手続きを進めます。
手続きの前半では、今日から入学式までの予定と過ごし方について、私から話をします。
後半は制服の採寸や体操着のサイズ合わせなどを行います。
制服の採寸は、開智生になる実感を最初に感じる場面です。緊張と嬉しさとが入り混じったような、なんとなく照れたような表情をする生徒(正しくは、まだ開智の生徒ではありませんが…)が多いように感じます。
第一志望で入学してくる生徒は、学習だけでなく行事や委員会活動などにおいても、生き生きとした活動をする傾向が強く、学園の活力になっています。
一方で、入学の2か月以上前に入学準備が完了してしまうため、中学生として2月・3月をどのように過ごしていくか、自分自身の中学校生活をどのようにまとめあげるかという点が、彼らにとっては大きな課題ともなります。
開智高校側からは2月・3月の土曜日を中心として、第一志望者だけを対象とした学習会を開いたり、まもなく仲間となる者同士の学びあいを行ったりしますが、基本となるのはやはり一人一人の自覚です。
開智生となることを第一の「志」としたみなさん、今日お話ししたように、もう一度その「志」としっかり向き合ってください。そうすることでおのずから、今自分がなすべきことが見えてくるはずです。
さらにひと回り大きく成長した姿で入学してくれることを心から期待しています。