2013年06月

Contemporary issues2013 米国研修 第1回説明会

10月下旬に実施予定のCI米国研修についての、第1回保護者説明会を行いました。
保護者説明会とはいっても、生徒諸君も参加するため、総勢約350名の集会です。

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CIについては、このブログでも何回か取り上げてきましたが、(ぜひそちらの記事もお読みください。)例年と今年とで違うのは「参加生徒数」と「為替レート」です。

為替レートについてはご承知の通り、円安が進んでいる状況にありますので、海外教育旅行にとっては大きな打撃となっています。同じプランでも保護者の皆様にご負担いただく金額が増えてしまいます。とはいうものの、安心・安全を大原則として、さらにS類クオリティの内容を持った企画としていくためには、金額面だけを考えて質を落とすことはできません。

また、今年度参加するS類2年生は、S類として過去最大数です。こちらも為替レート同様、人数が増えたからといって研修の安心・安全が損なわれたり、質が低下することがあってはなりません。

これら2つの観点を含めて、米国研修の全体像をお話ししました。

話だけではイメージがわかない部分もありますので、昨年度実施の様子をスライドなどでも紹介します。
ただし、あまり詳しく紹介してしまうと、楽しみが減ってしまいますので、ほどほどの紹介です。

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CIについては、この後の夏期自己研修を経て、最終説明会、そして米国研修へとつながっていきます。
米国研修が有意義なものになるか否かは、生徒自身の夏期自己研修にかかっています。
より良い研修ができるように、S類担任団もサポート態勢を強化していきます。

S類2年生のみなさん、期末考査が終わると、夏期講習・独習合宿へと進んでいきます。それぞれの企画が有効に機能するように、各自で計画を立てていることと思いますが、その計画の中にCIの研究も上手に組み込んでいってくださいね。

大阪研修会

昨日22日(土)は、大阪で『論理エンジン』研修会を行いました。
主に、これから『論理エンジン』の指導を始めてみようとお考えの先生方を集めた研修会です。
今回の参加者は約100名ほど。主催者の水王舎によれば、参加希望の先生方が多く、当初の会場では入りきらず大きな会場に変更したのですが、それでも希望者が収まりきれず、30名以上の先生方については参加をお断りせざるを得なかったとのことでした。
大阪・京都では毎年複数回の研修を実施しておりますので、今回参加いただけなかった先生方には、ぜひ次回はご参加いただきたいと思っております。

さて、今回の講演テーマは2つ。
 ① 私が、なぜ『論理エンジン』を導入し、指導したいと考えたのか。(経緯)
 ② 今まで、どのような指導を行ってきたのか。〈実践〉

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多くの先生が、『論理エンジン』は知ってはいるものの、指導経験がありませんから、最初のうちは「構えて」聞いている様子でしたが、国語科の教師としては共通の経験を持っていますので、頷きながら私の話を聞いて下さる先生がどんどん増えてきました。

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最後の質疑応答でも、積極的に発言してくださる先生方が何人もいらっしゃいました。

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予定をやや超過してしまいましたが、17時50分過ぎには会を閉じ、その後は(毎回の研修では恒例となった)個別に質問してくださる先生方との懇談です。今回も、何人もの先生方とお話しさせていただくことができました。

実は、今回はこの会場で終わりではなく、京都に向かいます。
18時10分に大阪の会場を出て、30分発の新快速で京都に向かいました。
新快速だと大阪ー京都は約30分間です。
約束の19時に京都に到着し、H高校の先生方との懇談会に参加させていただきました。

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昨日はそのまま京都に宿泊しました。ホテルが二条城の真正面でしたので、今日は帰りがてら久しぶりに二条城を見学してきました。
どれくらい久しぶりかというと、実に30年以上。中学校の修学旅行で訪れて以来です。
当時は団体見学で、何を見たかもあいまいでしたので、今回はじっくりと見学してきました。
15代将軍慶喜が大政奉還を発表した二の丸の大広間をはじめとして、いくつもの美しい庭園をのんびりと見てくることができました。

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空模様はあいにくの曇り空でしたが、この時期の京都は快晴では暑くて歩けなかったかもしれません。曇り空にも感謝でした。


大阪研修にご参加くださいました多くの先生方、ありがとうございました。
また、会場の都合でお断りせざるを得なかった先生方、申し訳ございませんでした。次回はお会いできるように、会場の準備を含めて調整していただきます。
そしてH高校の先生方、遅い時間にもかかわらず会を設けていただき、ありがとうございました。お互いに「より進化した学校づくり」に邁進していきたいですね。

6月もあと一週間です。そろそろ慌ただしい学期末へと突入します。




論理エンジン授業力向上セミナー(第1回) ②

このセミナーの趣旨は前回お話しさせていただきました。
今回は、実際の様子をご報告したいと思います。

 従来から、年間数回行っている「論理エンジン研修会」は、論理エンジンを使っていらっしゃる先生だけでなく、これから使ってみようと考えている先生方や、学校としては使っていないが個人的に勉強していらっしゃる先生方など、いろいろな先生がご参加されています。
 これらの研修会に対して、今年度からスタートしたセミナーは、現在実際に論理エンジンの指導をしていらっしゃる先生方限定で、人数も概ね20名程度に絞らせていただいています。
 これは、

① 参加をした先生方が、明日の授業にすぐに役立てられるノウハウを共有するため。
② 一方的講義ではなく、参加者一人ひとりがセミナーの主体となって活動するため。

という2つの目的を達成するための手立てであり、多少きつい条件ですが、あえて設定させていただきました。

 今回の参加者は定員通りの約20名。土曜日の午後3時から東京での開催という設定にもかかわらず、宮崎県、広島県、大阪府、京都府、奈良県、愛知県、新潟県など、かなり遠方から多くの先生方に参加していただきました。もちろん、東京、埼玉、千葉、神奈川からもいらっしゃっています。
 セミナーのプログラムは以下のように設定しました。

A:『論理エンジン』導入授業
   … 私が50分間の模擬授業を行います。
B:レベル4についての指導案作成
   … 先生方がグループになって議論します。開智流の「学びあい」です。
     主に「発問」と、それに対する生徒の反応を中心としてシートを
     作成していただきます。
C:先生方による提案授業
   … 作成した教案に基づいて提案授業をしていただきます。
D:相互評価
   … 提案授業について相互に評価します。
     私からもコメントさせていただきます。
E:指導案の集約
   … 後日の作業になりますが、作成していただいた指導案はまとめたうえで、
     参加者全員で共有していきます。

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〇 導入部分の模擬授業です。
  
  ・いわゆる「大人の挨拶」抜きに、いきなり「授業」として始めました。
   号令をかける生徒(先生)も指名します。

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  ・授業の途中では、取り組んだ問題について隣席の人と相互に話し合ってもらいました。
   「なぜその述語と主語が文の要点と言えるのか、相手が小学3年生と仮定して、
    相手に分かるように説明してみましょう。」
  ・何人かの先生には、私に対して説明していただきました。

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〇 指導案作成です。
   
  ・3~4人でグループを作ります。
  ・各グループに異なったステップの指導案を作成していただきました。
  ・私もところどころで話し合いに参加させていただきました。
   いろいろな切り口があって、とても勉強になります。こっそりと授業のネタを
   仕入れさせていただきました。

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  ・今回扱ったレベル4は、多くの先生方が指導経験をお持ちです。
   したがってグループの話し合いは、まず各自の指導経験を持ち寄るところから
   始まります。

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  ・そのうえで、それらの指導経験(プロセス)を、グループで1つの「指導案」として
   まとめていきます。
  ・これがかなり手ごわい部分なのですが、ここでの議論によって、どんどん教材の本質に
   迫っていきます。

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〇 グループ代表による提案授業です。

  ・普段、なかなか他校の先生の授業を見ることができないので、その意味でも
   貴重な時間です。

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  ・1つの授業ごとに相互に評価をしたり、私がコメントを挟んだりします。

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  ・個性が光る授業ばかりです。教材の切り口だけでなく、生徒を引き付ける授業手法など、
   『論理エンジン』とは違った部分でも、学ぶところが多くあります。

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〇 提案授業のあとは、各自で評価シートをまとめます。
  私からも簡単にコメントさせていただきました。

 その後は、第2回セミナーに向けて先生方に取り組んでおいていただきたいことなどを含めた「予告編」のお話をし、セミナーは無事に終了です。

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 講演活動や、学校ごとの教員研修やセミナーなどは多く行ってきましたが、複数の学校の先生方にお集まりいただいてのセミナーは初めてでしたので、例えば「学びあい」をとってみても、うまくいくかどうか手探りの状態でしたが、先生方の熱意とご協力のおかげで、なんとか形にすることができました。
 
 セミナー後の懇談では、多くの先生方から「参加して良かった」とのお声掛けをいただくことができました。
 貴重なお時間を割いていただきましたが、私を含めて先生方が何らかの手ごたえをつかむことができたことは、次回に向けての励みと動機とになると思います。
 ご参加いただきました先生方、ありがとうございました。心より御礼申し上げます。

 第2回セミナーのメインテーマは「小説教材の指導法:論理で読ませる小説」です。
次回もいろいろな指導事例を持ち寄り、ワンランク上の指導スキルをみなさんで共有できればと考えております。
 またお会いできることを楽しみにしております。

論理エンジン授業力向上セミナー(第1回) ①

昨日(6月15日)、第1回目の論理エンジン授業力向上セミナーを行いました。
台風3号の影響が心配されましたが、雨に降られることもなく、予定通りの開催です。

今回は、このセミナーを私が担当させていただくまでの経緯などをお話ししたいと思います。


 このブログをお読みいただいている方々はご承知にことと思いますが、『論理エンジン』は国語力を向上させるだけでなく、頭の使い方そのものを鍛えていくことができる教材です。
 中学・高校期間の教科学習に対して高い汎用性をもっているだけでなく、将来にわたって「使い物になる」思考力や判断力、表現力を育てていくために有効な学習プログラムでもあります。

 このような教材であるからこそ、学習する生徒にも特徴的な「構え」が必要であるとともに、指導する教師にも独自の指導スキルが求められます。
 『論理エンジン』は「将来使い物になる思考力や判断力、表現力を育成するプログラム」ですから、指導者には、生徒の反応に応じて臨機応変に指導を展開していくスキルが求められます。指導内容は対象とする生徒が変われば、当然変わるわけです。

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 「論理エンジン指導者セミナー」の開催を出口先生をはじめ、水王舎のスタッフの方々から打診されたのは1年以上前になりますが、そのときに私が感じたのは、「これで『論理エンジン』の指導は、次のステップに進める。」「もしかしたら、日本の教育を変えることができるかもしれない」ということでした。(ちょっと大げさですが)

 先ほども述べたように、『論理エンジン』は思考力や判断力、表現力を育てていくためのプログラムです。与えられた素材をもとに、自分で筋道立てて思考し、判断し、その結果を表現していく一連のプロセスをさまざまに試行し、より良いものへと高めていく能力を育成するための教材です。あらかじめ設定されている「正解」に、いかに早くたどり着くことができるかを訓練するドリルではありません。
 しかし、現在の生徒たちは「たった一つだけ設定されている正解に効率よくたどり着くこと」を求められ続けており、そのような思考を容認してしまう教師が存在するのも事実です。
 (生徒たちは自ら望んで、「たった一つだけ設定されている正解に効率よくたどり着くこと」を求めるようになったわけではありません。
 周りからそのように仕向けられてきただけです。「周り」とは受験制度かもしれません、そして教師を含めた大人たちかもしれません。)

 この「正解」の呪縛から解放されていない教師は、『論理エンジン』の指導をする際にも、その指導方法について「正解」を求めるようになります。指導マニュアルを欲し、マニュアルがないと、自分の指導に自信が持てなくなってしまうのです。
 しかし、この姿勢は、『論理エンジン』が育てたい人間像の対極にあるものです。したがって、当然その指導効果は低くなってしまいます。
 一方で、教師も「全能」ではありませんから、自分の指導プロセスについては常に懐疑的です。
 (100%の自信を持っていたとしたら、それは逆に問題かもしれません。)
「自分の指導が本当に生徒たちの思考力や判断力の向上につながっているのか」
「学力の向上に結びついているのか」
「今までのように教科書や問題集を使って指導したほうが授業がやりやすい」
 (問題集には解説書が、教科書には教師用指導マニュアルがありますから)

 そのような状況の中で、日々オリジナリティあふれる指導方法を創造している「論理エンジン指導者」が集まって研修をすることは、日々の指導についての不安を払拭するだけでなく、
① 指導者の指導力(幅や深さ)を具体的に高める。
② 教師としての「意識」を高める。
ことができ、そのことが、今の教育の在り方を変えていく端緒になるだろうと直感的に感じたわけです。

 『論理エンジン』によって、生徒が変わる前に教師が変わる…。その第一歩として、このセミナーを担当させていただくことにしました。

 次回は、実際のセミナーの様子をお伝えしていきます。

時鐘祭2013(第2日目)

先週の気象情報では曇り・雨の予報でしたが、結果的には晴れ。
来場者の出足も順調です。

「革新」をテーマに掲げた今回の時鐘祭は、今までとは違った取り組みが随所に見られました。

1つ目は「来場者参加型」の企画が増えたこと。
とりわけ来場してくださった方の「知的好奇心」をくすぐるような企画が多くみられました。

〇 3年TS組
   ・3年S類理系クラスであるTS組では、
    「割れないシャボン玉…シャボン玉を手の上で何回はずませられるか」
    「思い通りに飛ばせる紙飛行機」
   といったテーマで、ブースが運営されています。

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2つ目は、授業や、自分の趣味・特技を発表する場が増えたこと。

〇 3年音楽選択者
  ・ピアノ演奏や、ピアノとサックスとのコラボ、あるいは津軽三味線の演奏などが披露されました。

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3つ目はContemporary issues1の「ポスターセッション」によるプレゼンテーションです。
2・3年生が、今までの研究の成果や、アメリカ研修で調査してきたことなどを、発表しました。

このポスターセッションは、校内外を問わず、自分の研究テーマが抱える「現代的な課題」
について広くプレゼンテーションを行う場であるだけでなく、S類1年生の「情報収集」の
チャンスにもなっています。
先輩たちがどのようなテーマを取り上げているのか、どのような仮説を立てているのか、
そしてどのように工夫しながら発表しているのかといったことを、学びに来るのです。

今年は来場者が多かったこともあり、昨年以上に多くの方がポスターセッションに参加してくださいました。
生徒が取り上げたテーマについて、それを職業となさっている「専門家」の保護者からの質問には、発表者である生徒も言葉に詰まる場面がありました。
しかし、このような経験は学校の中だけでは決してできないものです。得難い勉強・経験をさせていただいたと思います。

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「革新」はまだまだ始まったばかりですが、「新しいものを創りだそう」とする生徒たちのエネルギーが感じられる文化祭でした。
来場してくださった方々からも、たくさんのお褒めの言葉をかけていただいたようです。
来年はさらに進化を遂げた文化祭をきっと見せてくれると思います。

生徒のみんな、よく頑張ったね。お疲れさまでした。

ご来場いただきました多くの皆様、ありがとうございました。

時鐘祭2013(第1日目)

2013年度、第31回時鐘祭(文化祭)がスタートしました。
今まで開智高校は、春に体育祭、秋に文化祭を行っていましたが、
今年度からそれらを入れ替えて実施することになりました。

時期の移動に伴い、生徒たちは昨年度3学期に実行委員会を組織し、
少しずつ準備を進めてきましたが、春実施は初めての経験であるため、
戸惑うことも非常に多かったようです。
特に4月~6月は、年度替わりの諸行事だけでなく、G.W.や中間考査があるため、
段取りがとても難しい時期です。
にもかかわらず、厳しい条件の下、実行委員、生徒会、そしてすべての高等部の生徒が
工夫をし、テーマに沿った企画を準備してきました。

今回のテーマは「Leading Next Innovation」
パンフレットによれば、

・Leading … 統率力、第一流の、主役の
・Next … 次への
・Innovation … 革新、改革
「次なる世代のリーダーを生み出す」&時鐘祭に革新を!

ということだそうです。

この言葉通り、今回の時鐘祭は時期を移動しただけでなく、
その中身も革新されています。
今回はその一端をご紹介します。

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〇 3年TH組「マルコとポーロの2日間」
  ・15世紀のヨーロッパを、数パターンのスゴロクでたどっていく企画です。
  ・世界史を学習している高校生だけでなく、小学生でも楽しめるように
   生徒がナビゲーターとなって進めていきます。

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〇 2年TS組「ピタゴラTSイッチ」
  ・「ピタゴラスイッチ」を模してはいますが、K大学工学部生には絶対に負けない
   との意気込みで、すべてオリジナルの装置を4種類作りました。
  ・特にチビッ子には大人気です。

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〇 3年SS組「S先生の実験室」
  ・「巨大パラボラ」「粉塵爆発」「空気砲」「スライム」などなど、さまざまな科学を
   わかりやすく実験・体験するラボです。
  ・パラボラアンテナを初め、実験装置はすべて手作り。予備実験を重ねた成果が
   あらわれました。

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時鐘祭は明日も一般公開を行います。
保護者会・生徒会共催のバザーや、中学生対象の学校説明会も行っています。

リニューアルした時鐘祭を、ぜひご体験下さい。


2日目の模様と、今年も実施しているCIポスターセッションについては、
次回、報告させていただきます!
プロフィール

2000年度より開智学園の教育理念を具現化するための新教育システムの構築に取り組み、2005年度に「S類」をスタートさせる。独自に開発した【S類メソッド】の柱の一つに『論理エンジン』を位置づけ、3つの力(論理的思考力、判断力、表現力)の総合体としての「智力」の育成に大きな成果を上げている。また、独自の理論に基づく「ソーシャル・スキルの育成」も人間力の向上に大きな効果をもたらしている。 趣味はギター。

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