連日の猛暑で、夏の終わりがまだ見えてきませんが、S類の1・2年生は、明日から始まる
夏期講習第6期と、26日に行われる河合塾全統模試が終わると、夏休みも終わりです。

生徒たちの、学習への取り組み状況も気にはなりますが、それ以上に、学習以外の分野で
「一生懸命に取り組んだ」「やり遂げた」ことがあったかどうか、
人から指示されるのではなく、「自分で考えて、自分で実行した」ことがあったかどうかが
とても気にかかります。

あわせて、2学期の文化祭で発表するContemporary issuesの「ポスター・セッション」に向けた
準備が進んでいるかも気になるところです。
「ポスター・セッション」は、高校生にはハードルが高い取り組みですが、
S類の生徒であれば乗り越えられると思っています。
(この模様については、このブログでも紹介していく予定です。)

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さて、私はと言えば、この夏は『思考ルート』の改訂版執筆に追われています。

思考ルート1

『思考ルート』は今年の4月に初版を出しましたが、
来年度から「国語総合」の教科書内容が更新されるのに合わせて、
改訂版を出すことにしたのです。

取り上げる単元を増やしたり、継続単元の内容を見直したりと、
やるべきことは盛りだくさんです。
手を入れれば入れるほど、改訂したい内容も増えてきて、
なかには全面改訂した単元もあります。

「第一学習社版」と「東京書籍版」との2冊同時改訂なので、時間はかかるのですが、
せっかく改訂するのですから、今以上に生徒たちが使いやすく、
学習効果が上がる教材にしたいと思っています。

『思考ルート』が理想とする教材となるまで、
生徒たちに負けないように、私もやり遂げます!