受験生のみなさん、お疲れ様でした。
みなさんの多くは、まだこの後に公立高校の入試を控えていることと思います。
それに向けて、今できることに精いっぱい取り組み、悔いのないように受験生活を完結させてください。
みなさんが一生懸命努力している間、私たちは4月にみなさんを迎える準備をしっかりと整えておきます。
明日の朝のさいたま市はマイナス6度まで気温が下がるとのことです。
早く春が来るといいですね。
本日、無事に開智高校・開智未来高校の第2回入学試験が終了しました。
高校受験生のみなさん、お疲れ様でした。
今日は開智中学校の入学試験も同時に行われていたので、朝の校門付近は大騒ぎでしたよね。
びっくりしてしまった人もいたのではないでしょうか。
(高校を受験する中学生は、三々五々集合してきます。)
(中学を受験する小学生は保護者同伴がほとんどです。校門前には塾の先生方が
ずらっと並んで最後の応援をなさっています。)
***************************************************************************
昨日と今日の試験がうまくいった人も、実力が十分に発揮できずに悔しい思いをしている人も、
まずはひと息つきましょう。 そしてそのあとで…
うまくいった人は、慢心することなく、ここでもう一度気を引き締めて、勉強を始めてください。
悔しい思いをした人は、うまくいかなかった原因を見直し、その復習と克服から始めましょう。
多くのみなさんが、明日以降にもまだ受験が残っていると思います。
オンとオフのけじめをつけて、この1年間の受験生生活をきっちりと自分の手で完結させましょう。
パナソニックの創業者である松下幸之助さんが遺された多くの言葉の中に「とどめを刺す」と
いう言葉があります。わたしが座右の銘にさせていただいている言葉でもあります。
ちょっとギョッとする言葉ですね。誤解があるといけないので、以下に引用します。
「とどめを刺す」
日々のお互いの仕事の中で、もうちょっと念を入れておいたら、とあとから後悔することが
少なくないような気がする。
一生懸命に努力して、せっかく九九%までの成果を上げても残りのわずか一%の「止め」が
しっかりと刺されていなかったら、それは結局はじめからやらなかったと同じことになる。
いや中途半端にやっただけ、むしろマイナスになる場合が多いのではあるまいか。
念には念を入れよ、である。
仕事を完全にやり通すのに念の入れ過ぎということはないのである。とどめを刺さない
仕事ぶりがあったら、お互いにその不徹底を大いに恥とするほどの厳しい心がけを持ちたい
ものである。
みなさんは社会で働いているわけではありませんから、「お互い」を「自分自身」に、
「仕事」を「勉強」あるいは「受験」に置き換えてみましょう。
何か響くものがあるのではないでしょうか。
埼玉は夜になって、すっかり雪になってしまいましたね。
明日は朝から晴れるようですが、雪が残っていると思いますから、足元には気を付けて
登校してください。
2000年度より開智学園の教育理念を具現化するための新教育システムの構築に取り組み、2005年度に「S類」をスタートさせる。独自に開発した【S類メソッド】の柱の一つに『論理エンジン』を位置づけ、3つの力(論理的思考力、判断力、表現力)の総合体としての「智力」の育成に大きな成果を上げている。また、独自の理論に基づく「ソーシャル・スキルの育成」も人間力の向上に大きな効果をもたらしている。 趣味はギター。