はじめまして。加藤です。

 今日からこの場所を使ってみなさんと楽しくコミュニケーションしていきたいと思います。取り上げる話題も日本語についてだけでなく、広くいろいろなことに目を向けていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 さて、記念すべき第1回目の話題は、このブログのタイトルである「Arpeggio(アルペジオ)」です。

 Arpeggioというのはギターなどの弦楽器やヒアノ、シンセサイザなどの鍵盤楽器の演奏方法の一つで、ウィキペディアによると「和音を構成する音を一音ずつ低いものから(または、高いものから)順番に弾いてゆくことで、リズム感や深みを演出する演奏方法」とのことです。
 
 私は趣味でアコースティック・ギターを弾くのですが、いろいろある奏法の中でもArpeggioは一番気に入っている弾き方です。和音(コード)をジャーンと鳴らすストロークも良いですが、私は一つ一つの音の響きや色が際立つArpeggioに格別の魅力を感じています。
 
 
 音楽と言葉…印象は全く異なるこの二つの間にも共通点があります。それはともに「記号」であるという点です。一定の決まりごとがあってそれに従って表現されたり、理解されたりします。

 逆にとても大きな違いもあります。音楽は「和音」を一つの楽器を使って、一人の演奏者がいっぺんに表現することができます。しかし「言葉」にはそれができません。表現しようとすると、言葉は必ず1列に並んでしまいます。

 Arpeggioは音楽の表現方法の一つですが、一つ一つの記号を1列に並べて表現するところはとても「言葉」的だと私は思います。
 Arpeggioが一つ一つの音を大切に表現し、全体としてリズム感や深みのある音楽を奏でるように、一つ一つの言葉を大切に表現して、全体として美しい日本語で、深みのある内容を表現していきたい…そんな想いを、このブログのタイトルに込めました。


 このブログを通じて、多くのみなさんと日本語の魅力などについてお話しできればと思っています。

また、開智高校のお話などもたくさんしていきたいと思っています。

 どうぞ、末永くよろしくお願いします。