新年度に向けて

まもなく2017年度が終了します。
学校が一年で最も慌しい時期です。

今年度はこのブログもあまり書くことができず、反省しきりです。

来年度の入学生からは大学入試制度が変わります。
それに伴って高校での教育にもいろいろな変化が起こってきます。

私の指導も、今まで以上にマイコンとディベートの指導に時間を
割くことになると思います。

それらの様子を、少しでもここで伝えていかなければならないと感じています。

来年度も、よろしくお願いいたします。

授業力向上セミナー(秋期講座)

今年度2回目の授業力向上セミナーです。

このセミナーは、すでに論理エンジンの指導を行ってきている先生方を対象とした
中級者・上級者向けのセミナーです。

セミナーのテーマとして

① OS1、OS2の指導についての実践内容の共有

② OS1、OS2の教材について、新しい切り口での指導方法の開発

③ 2020年入試を見据えて、これからの現代文授業で取り組むべき事項の確認と
  具体的な指導実践の共有

の3点を掲げました。

年間数回実施している「論理エンジン研修会」では、私が一方的にお話する形式と
なってしまいますが、セミナーは講義形式(スクール形式)ではなく、「学びあい形式」
で行います。

先生方が実際に担当されている生徒が、主に中学生なのか、高校生なのか。あるいは
指導経験が何人なのかといったことを考慮してグループを決め、そこで情報を共有したり
新しい指導法を検討していきます。

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同じOS1の導入部分の指導についても、3人の先生がいれば指導の有り様は、3通り
あります。自分では思いつかないような実践もあれば、自分では何気なく指導していた事項が
他の先生にとっては「目からうろこ」だったということもしばしばです。

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セミナーではグループごとに取り扱う「ステップ」を分けています。
グループでの共有や議論がおよそ片付いたところで、各グループの代表がグループでの議論
の内容を発表し、全体でも共有していきます。

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セミナー後半では、私が数年前から取り組んでいる、「マイコン」と名づけた
「思考力育成メソッド」を紹介しました。
私の授業を撮影したVTRを教材として、先生方には見ていただきました。

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新しい指導要領では、『論理エンジン』メソッドが真価を発揮します。そのことに
すでに多くの先生方が気づき、注目しているのが現状です。
来年度はますます研修会やセミナーへの期待も高くなると思われます。
私も微力ながら、全国の先生方の指導のお役に立てる指導方法の開発に
いっそう力を入れていきたいと考えています。




プロフィール

2000年度より開智学園の教育理念を具現化するための新教育システムの構築に取り組み、2005年度に「S類」をスタートさせる。独自に開発した【S類メソッド】の柱の一つに『論理エンジン』を位置づけ、3つの力(論理的思考力、判断力、表現力)の総合体としての「智力」の育成に大きな成果を上げている。また、独自の理論に基づく「ソーシャル・スキルの育成」も人間力の向上に大きな効果をもたらしている。 趣味はギター。

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