松江番外編

今回の松江講演は、私にとって初めての山陰訪問でもありました。

せっかく島根県を訪れるのだから、やはり出雲大社と宍道湖と…いやいや
やはり、出雲国風土記巡りか、小泉八雲か、などと考えていたのですが、
出雲大社は昭和28年以来の御遷宮御修造「平成の大遷宮」で本殿には
参拝できないとのこと。
また、宍道湖の遊覧や出雲国風土記巡りなどは、時間がまったく不足し、
実現不可能。

台風の影響でスケジュールがタイトになったこともあり、結局は
何とかひねり出した2時間足らずで、松江城を駆け足で訪れるだけに
なってしまいました。

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重要文化財にも指定されている松江城は、今年が築城400年目の節目の年とのこと。
外観だけでなく、内部のつくりも重厚で、桐で作られた階段や寄木柱など、400年の
歴史をじかに感じることができました。


最上層からは松江の町が一望できます。

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これは築城400年「開府博」のキャラクターのようです。(おそらく…)

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水と緑と歴史の町。 松江には京都や奈良とはまた違った趣がありました。
この次は、是非ゆっくりと散策してみたいと思います。

松江

9月21日、台風15号の影響が残る中、京都を出発して、松江に向かいます。
強い風雨のため、嵯峨野線がまともに動いておらず、タクシーで京都駅に向かいました。
山陽新幹線はダイヤ通りに動いていてほっとしたのもつかの間、岡山から松江に
向かう「特急やくも」が大幅に遅れています。結局、岡山を45分遅れで出発しました。

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途中の山間では晴れ間ものぞいたものの、1時間遅れて到着した松江は雨。

うかがうM高校では、私の遅れに合わせて午後のスケジュールをいろいろ御調整
いただいておりました。U先生、O先生、ありがとうございました。


さて、6時間目3時40分から講座を始めさせていただきました。
対象となるのは1年生全員、約310名です。

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M高校では今年度より『論理エンジン』を総合学習の時間に指導されています。
指導者は学年団(担任・副担任の先生方)。それを図書館及び各教科のスタッフが
強力にバックアップしています。

生徒のみなさんも熱心にメモを取りながら話を聞いてくれており、あっという間に
1時間が過ぎてしまいました。

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M高校の講座でも(時間的に「学びあい」とまではいきませんでしたが)相互学習を取り入れ、
生徒たちは、「ただ話を聞く」のではなく、「自分で考えてみる」ことの楽しさを少し体感して
くれたようです。

講座の後に行われた「教員研修会」では指導母体の1学年の先生方だけでなく、他学年の
先生方も参加され、教科や学年の枠など全く関係なく、それぞれが持っている『論理エンジン』
の指導についての思いや不安、こうしていきたいという願いや計画などがどんどん出されました。

先生方の「とにかく生徒のためになるのだからやってみようよ」という熱意がひしひしと伝わって
くる、とても有意義な時間となりました。
私がお答えできないことも多く、これからお互いに情報を交換しながら、より良い『論理エンジン』
の指導スタイルを創っていきたいと思いました。
U先生、O先生、そしてH先生、大変お世話になりました。


今回の、京都―松江の講演は、台風の影響でスケジュール的には予定通り動かないこと
だらけでしたが、二つの高校で講座を持たせていただき、また、先生方と膝を交えての意見
交換をさせていただくこともでき、私にとってこの上ない勉強となりました。
今までは教員向けの一方的な講演が多く、そちらはそちらで勉強になるのですが、やはり
直に生徒のみなさん、あるいは先生方と触れ合うことで、これからの自分の指導に役立つ
ものを多く得ることができたと思っています。

各学校の先生方には、当日のみならず、ずいぶん前からこの講座に向けて様々なご準備を
していただいていたようです。
この場をお借りして、改めて深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
プロフィール

2000年度より開智学園の教育理念を具現化するための新教育システムの構築に取り組み、2005年度に「S類」をスタートさせる。独自に開発した【S類メソッド】の柱の一つに『論理エンジン』を位置づけ、3つの力(論理的思考力、判断力、表現力)の総合体としての「智力」の育成に大きな成果を上げている。また、独自の理論に基づく「ソーシャル・スキルの育成」も人間力の向上に大きな効果をもたらしている。 趣味はギター。

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