松山研修会

愛媛県の松山市でお話をさせていただきました。

数年前に徳島県の県立高校で行った教員研修以来、二度目の四国訪問です。

関東・関西エリアとは異なり、私立学校が少ないということもあり、ご参加くださった
先生方の約半数は県立高校の先生方でした。

教育の独自性を打ち出しやすい私立高校に比べ、公立高校は何かと制約があると
感じていますので、今回は話の内容をいつもの研修会とは少し変え、公立高校の
先生方にも参考にしていただける部分をできるだけ多く含むように心がけました。


第1部は出口先生のご講演です。

いよいよスタートする「新しい教育」について、論理力指導の観点からだけでなく、
広い始点からの能力開発について伺いました。

第2部を私が担当します。

まもなくスタートする新教育では殊更に「論理的思考力」などが取り上げられていますが、
開智高校では10年以上前から『論理エンジン』をベース教材として指導してきています。

・10年前に私たちが何を考え『論理エンジン』を導入したのか、
・10年以上にわたって私たちは何を指導してきたのか。

このような観点でお話をさせていただきました。

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私たちは言語を習得し、その言語によって、物事に名づけを行い、認識し、思考し、
コミュニケーションを図ります。
この「言語の習得」から「コミュニケーション」までの一連の流れは、実に多様な場面の中で
行われています。

どれだけ多くの「場」に対応することができるかは、どれだけ汎用性のある言語運用能力を
身につけてられているかにかかっています。
この言語運用能力(知的基礎体力)をごく基礎から1年間かけて徹底的に鍛え上げるのが
私たち開智のやり方です。

そのような観点から約90分間お話しさせていただきました。

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学期末の多忙の中、お集まりいただきました多くの先生方、お疲れ様でした。
埼玉からはかなりの距離になりますので頻繁にうかがうことはできませんが、
機会があれば、また伺いたいと思います。

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せっかくの機会でしたので、帰途には松山市内の観光をしてきました。
松山は夏目漱石や正岡子規といった作家たちゆかりの地です。
各所でその面影を感じることができました。
(写真は松山城と、市内を走る路面電車「坊ちゃん列車」です。)

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2017訪問研修

京都の中高一貫校での訪問研修を行ってきました。

今回の研修は「授業参観+研究協議会」という形式で行いました。
通常の研修は先生方を対象とした「セミナー形式」が多いのですが、
今回は、より踏み込んで「具体的な実践力をつけるために、授業そのものを
取り上げたい」とのご提案です。

埼玉からの日帰りとなるため、午後の授業を2コマ見せていただきました。
実施学年は中学1年生と2年生です。
私は高校生を指導しているため、今回の研修は、中学生が『論理エンジン』を
どのように学んでいるのかを知ることができる、私自身の研修にもなりました。

研究協議会では、授業の進め方を点検するとともに、これからのシラバス、
『論理エンジン』の、どのレベルの、どのステップを扱うか。その場合の
指導上の留意点などを細かく点検することができました。
すべての問題に取り組むのではなく、目的をもって「取り組まない」問題を
選定することの大切さもわかっていただけたようです。

研修に参加された先生方、大変にお疲れさまでした。
授業を他人に見られることは、教師にとってプレッシャーですが、あえて
そこから指導法を見直そうとされるその姿勢に感服いたしました。

これからもお手伝いできることがあれば、参上させてください。

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2週間後は愛媛県の松山で講演を行います。
多くの先生方のご来場を、お待ちしております。
プロフィール

2000年度より開智学園の教育理念を具現化するための新教育システムの構築に取り組み、2005年度に「S類」をスタートさせる。独自に開発した【S類メソッド】の柱の一つに『論理エンジン』を位置づけ、3つの力(論理的思考力、判断力、表現力)の総合体としての「智力」の育成に大きな成果を上げている。また、独自の理論に基づく「ソーシャル・スキルの育成」も人間力の向上に大きな効果をもたらしている。 趣味はギター。

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