ディベート学習への取り組み

日に、2学期の私の授業がスタートしました。

そして2学期2回目の授業となる12日にはディベート学習をスタートさせました。

ディベートは、私が授業実践の中でもっとも大切にしている指導項目であり、
総合的かつパーフェクトな学習スタイルであると考えているものです。

12日の授業では、すべての生徒が考えてきたディベートテーマを全員で検討し、
その中から、今回取り組むテーマ4つを決定しました。
そしてグループごとに抽選で決定したテーマについて分析と定義を行い、
次回の授業に向けて、どのような情報を集めてくるかを話し合いました。

次回から本格的な準備に入ります。

その模様はこのブログでも発信していく予定です。

松山研修会

愛媛県の松山市でお話をさせていただきました。

数年前に徳島県の県立高校で行った教員研修以来、二度目の四国訪問です。

関東・関西エリアとは異なり、私立学校が少ないということもあり、ご参加くださった
先生方の約半数は県立高校の先生方でした。

教育の独自性を打ち出しやすい私立高校に比べ、公立高校は何かと制約があると
感じていますので、今回は話の内容をいつもの研修会とは少し変え、公立高校の
先生方にも参考にしていただける部分をできるだけ多く含むように心がけました。


第1部は出口先生のご講演です。

いよいよスタートする「新しい教育」について、論理力指導の観点からだけでなく、
広い始点からの能力開発について伺いました。

第2部を私が担当します。

まもなくスタートする新教育では殊更に「論理的思考力」などが取り上げられていますが、
開智高校では10年以上前から『論理エンジン』をベース教材として指導してきています。

・10年前に私たちが何を考え『論理エンジン』を導入したのか、
・10年以上にわたって私たちは何を指導してきたのか。

このような観点でお話をさせていただきました。

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私たちは言語を習得し、その言語によって、物事に名づけを行い、認識し、思考し、
コミュニケーションを図ります。
この「言語の習得」から「コミュニケーション」までの一連の流れは、実に多様な場面の中で
行われています。

どれだけ多くの「場」に対応することができるかは、どれだけ汎用性のある言語運用能力を
身につけてられているかにかかっています。
この言語運用能力(知的基礎体力)をごく基礎から1年間かけて徹底的に鍛え上げるのが
私たち開智のやり方です。

そのような観点から約90分間お話しさせていただきました。

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学期末の多忙の中、お集まりいただきました多くの先生方、お疲れ様でした。
埼玉からはかなりの距離になりますので頻繁にうかがうことはできませんが、
機会があれば、また伺いたいと思います。

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せっかくの機会でしたので、帰途には松山市内の観光をしてきました。
松山は夏目漱石や正岡子規といった作家たちゆかりの地です。
各所でその面影を感じることができました。
(写真は松山城と、市内を走る路面電車「坊ちゃん列車」です。)

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プロフィール

2000年度より開智学園の教育理念を具現化するための新教育システムの構築に取り組み、2005年度に「S類」をスタートさせる。独自に開発した【S類メソッド】の柱の一つに『論理エンジン』を位置づけ、3つの力(論理的思考力、判断力、表現力)の総合体としての「智力」の育成に大きな成果を上げている。また、独自の理論に基づく「ソーシャル・スキルの育成」も人間力の向上に大きな効果をもたらしている。 趣味はギター。

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