高校入試が終わりました

 入試一色の1月がやっと終わります。
 1月10・13・14日は中学校入試、16・17日は共通テスト、そして22・23・24日が高校入試です。
 とにかく今年の入試は「予定通りに行えるか」が最大の焦点で、コロナ感染の拡大に振り回されました。結果的にはすべての入試を予定通りに行うことができ、感染者も全く出なかったのでほっとしたところですが、もう二度とこのような入試は行いたくないものです。
 本校を受験してくれた受験生も、共通テストを受験した本校生も、試験対策よりもコロナ対策に気を回さなければならず、試験に集中できなかったのではないかと感じています。
 試験を実施する側としても、会場の消毒やサーモグラフィなどの検温機器の準備、入場方法の工夫や教室内の環境整備など、従来の入試の何倍もの人と時間と経費をかける必要があり、試験運営の観点でさえも、「受験生が実力を発揮できる環境を作る」から、「感染者を出さない環境を作る」に変わらざるを得ないこととなってしまいました。・・・これ以上書き連ねても愚痴ばかりになってしまうので、このへんでやめておきます。
 来週からは私大の一般入試が始まります。予定通りに生徒たちが受験できることを祈るばかりです。

勝負の年末年始

 年内の冬期講習が無事終わりました。年始は5日から再開します。
 埼玉、東京ではCOVID-19の感染は拡大する一方で、埼玉県の高校では冬休みの部活動の原則禁止が1月17日まで延長されました。
 この期限設定はいよいよ間近に迫った共通テスト(新テスト)の日程を意識したものだと思われます。我々現場の高校教師は無事に3年生を大学受験に送り出せるのか、また共通テスト後すぐに行われる高校入試を無事に実施できるのか、不安ばかりの年越しとなりました。
 例年であれば生徒の学力あるいは受験校のことで気をもむ時期ですが、今年は全く違います。特に大都市圏、特に首都圏にある高校では、そうはいかない状況です。
 受験のプレッシャーだけでも相当なはずなのに、加えてコロナ感染へのプレッシャーも抱えなければならない受験生の気持ちを考えるにつけ、あまりに無力な自分自身を情けなく思う日々です。
プロフィール

2000年度より開智学園の教育理念を具現化するための新教育システムの構築に取り組み、2005年度に「S類」をスタートさせる。独自に開発した【S類メソッド】の柱の一つに『論理エンジン』を位置づけ、3つの力(論理的思考力、判断力、表現力)の総合体としての「智力」の育成に大きな成果を上げている。また、独自の理論に基づく「ソーシャル・スキルの育成」も人間力の向上に大きな効果をもたらしている。 趣味はギター。

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